2016年5月27日金曜日

トレーフル 作品しつらえ

お人形の箱の蓋が開いてこないよう、封緘(?)にゴム留めを用意。

ゴムを回すと いう動作は、ゴムを伸ばし、かつ箱を持ち上げなければならない あんまりスマートじゃないな。

そこで箱周の倍の長さを用意し、ゴム留めへゴムを引っ掛けることにしました。
これなら、お人形を取り出して遊び、箱へお人形を収め、長いゴムの中央へトンと箱を置き、ゴムを掛ければいい。

ほかにも玉つき封筒の要領で玉と紐の構造も考えたけど、玉をつけるときに箱へ穴をあけるか接着しなければいけない。
穴は箱を脆くするし、接着したものはいずれ取れる。 ・・・シビアすぎる考えかもしれませんが。

平ゴムのゴムバンド てのもアリですが、ゴムはいずれ伸びる。
どうせゴムを使うなら汎用品。それなら伸びたときにオーナーさんが自分でどうにかできる。


お人形を送り出す身として、トレーフルにはクローバーをつけてやりたい と思って作りました。
最初は足つきボタンでなく、板状+穴を考えましたが、ゴムを通す穴というのは案外大きく、ゴムとしても上下にカーブを描くので伸びやすい、伸びるのはよろしくない。

ということで足つきになりました。

クローバー封緘はシリコンの中です。これで原型を「作る」作業は終わりました。



お人形作品を作ってきて、見返したときに写真があんまりなくて寂しい気がしたので貼っておきます。

ほんとはこんな事してる場合じゃないんだけどな。
グラスアイ製作も必死ですが、気力が入らない。

0 件のコメント:

コメントを投稿