2016年4月24日日曜日

大阪でグラスアイの販売を行います

また宣伝です。

Tourbillonさん企画・主催ドール関連作品展示販売イベント
名品市

大阪・難波神社 難波神社会館全室
11:00-15:30(最終入場15:00)

http://www.tourbillon-osaka.com/

開場は11:00からですが、入場整理券をお持ちの方を優先してお通しする時間帯があります。
入場整理券をお持ちでない場合は12:00くらいにいらしてください。それより早く当日券入場は可能ですが、会場が混雑している可能性が高いです。
(入場整理券の販売は終了しています)
当店の出し物はペアのグラスアイとばら売りのグラスアイと、自作のお人形を一体持って行きます。

ばら売りのグラスアイは12:30から開始します。
ばら売りの販売は整理券をお配りしますので、表記の時間に従ってブース前へ来てください。
販売整理券はブースの机に用意します。ご自由にお持ちください。
 
ペアのグラスアイは4mm~6mm欠品、6mm8mm10mmわずか、12mm欠品、14mm若干数、です。
毎度毎度欠品多くて申し訳ない。
ばら売りのシングルアイ、バルクアイはそれぞれけっこうあります。
16mmがすごい重量です。

シングルアイ、バルクアイの説明や販売の注意は整理券に書いてありますのでご一読ください。
目の裏の形状が特殊で、嵌るアイが無いというお人形など試着歓迎です。

2016年製作の形状は自信あります。
「真球をすり合わせしてアイホールを作ったのに適合しない」「アクリルアイにあわせたヘッドへ入れると奥目で要カスタム」というお声を深く受け止めて、根本から見直しました。

高い水準の技術が必要になる方法なので、従来より揃いは悪いです。
良品率も随分下がっています。従来の形状に比べて鋭い光りもありません。
だけど私はこれを作って、お届けしたい。


お困りの方はどうぞ一度お試しください。
今回の新色も通信販売用に取り分けしてあります。次回の通信販売は9月末か10月を予定しています。

2016年4月20日水曜日

トレーフル原型と宝物

まずお宝から!

2015年12月のドールワールドリミテッドでいただいてきた、
 ☆Silver Star☆~銀星堂~さん
waterlily0.web.fc2.com 

のウサギネックレス。すでに私が首に下げてほうぼうへ出かけて自慢してるので、見覚えあるかもしれませんね。
これね、ビスクの技法、鋳込み磁器で出来ています。
磁器生地に、筆で一本ずつ毛並みが描き込まれていて素晴らしいテクスチャを出しています。
このピンクウサギの目はパールビーズ?ですが、たまに当店のグラスアイをお使いいただいてるとのことでありがとうございますだ。
上の写真でプレクシーが不自然な構図になっちゃってますが、これ、金古美めっきにレーザー加工で銀製堂さんの名前が刻印されてるんです。いいっすね~・・・。
 
もういっちょ、大須のボークスSRが入っているビルにある、ウサギカフェ「ウサギとカフェ」でいただいてきたボールペン。Tシャツも買っちゃったぞ!

「ウサギとカフェ」はウサギをお触りできるプレイルームと、簡単な軽食が楽しめるカフェ、厳選吟味されたウサギグッズが買える雑貨の三本立てのお店です。

ウサギグッズはウサギ用の食べ物、ケア用品、服や人間用の雑貨が揃っています。
それが半端ねえのよ。
この、ただのボールペンの上に座ってるウサギの正しさといったらない。 正しいよこれ。
PVCに塗装仕上げで、商用の造形・抜きの事情があるにしても最大限正しい。
ウサギマニアのライト層からディープ層まで全幅で受け止めてくれること間違いなし。
プレイルームについては最後にもう少し書きます。

トレーフル進捗:ダメです。
 手がけてるパーツは今の所こんだけ。
パーツの数は現在19ですが、あと足指パーツと尻尾が増えて22になる見通しです。
22・・・。へ、減らしたい・・・。

前回も少し書きましたが、造形しながら骨格標本、ウサギ肉(野ウサギ)、ウサギ動画、コンテストのウサギ画像なんぞを食い入るように見て頭に立体を叩き込んでました。

それでもウサギ捌いた事ないし、ウサギ肉調理した事ないし、ウサギ飼った事ないし、動画やペットショップで見るだけでは分からない事だらけだったので、たっぷりじっくりお触りさせてもらいました。

ウサギとカフェのプレイルームで。

毛が短いめなのが観察しやすいかと、レッキスは居るかと聞きましたらレッキスの若い男子を膝に乗せてくださいました。揉みしだいてきましたよ。くまなく。
肩、上腕、前腕、手、手の親指(スタッフさんありがとう)、脛の非骨二本ある、かかとの発達した骨、脛と大腿の大きさ長さ、背の筋、骨盤、尻、股、しっぽ。蹴りだす足の角度。
耳介の形状、よく動く。垂れ耳の軟骨もじっくり揉んだ。ついでに毛並み、毛深さも。

感想: レッキスの手触りやべえ。

ごちそうさまでした。
あー 肋骨触るの忘れてた・・・リブさわっておきたかった。きっと細くて柔らかいんだろうなあ。

2016年4月6日水曜日

トレーフル原型8 ~球、腕作り

投稿をしたときに書き忘れていたので追記です

ドールハウスドールのスタンド、いまだに入荷連絡がないので問い合わせしましたら、ウェブサイトからの入荷請求は(不具合があって)届いていなかった、ような旨で返信がありました。

12月にお人形をお求めいただいた方へお届けしたいのです。
せめて6月のドールワールドフェスティバルへ間に合わせたいのですが。

順番や義理を重んじるイギリスなので、意図を汲んで入荷してくれないかと見守っています。
待っても入ってこないようだったら、5cmでなく7cmを頼んでみます。
 追記以上


製作は匍匐前進してます。

前進する方向に「 ?!!! 」というものが見えてきて自分でも驚いています。
いわゆる不気味の谷底まっしぐら、直通だぜこの道。
多分大丈夫、なんとかバランス取ります。

今回も写真沢山。


ガラス球から作った半球を埋め込みました、と言いたいとこですが、肩は胸パーツを彫って粘土を埋め込み、ガラスを押し付けて作りました。(脚部の関節受けはガラスから形状を写し取った粘土をはめてます)

 左肩  胸<-->背
中心線より穴は胸側です。
四足動物は、かなり胸側に肩球があります。
胸部パーツの内側から。腕穴は貫通しているのに干渉していません。やったぜ。
(左肩)肩の穴を作っただけなので、
(右肩)肩甲骨や胸部、首まわりの肉を盛る。同時に可動範囲を決め、腕のポジションも考え始める。
さて 球の複製と腕。
ガラス球をおゆまるくんで適当にかたどり、
粘土詰めて焼く。
さらにガラスと同じ考えかたで金属棒に粘土を巻いて焼く、焼いたら引き抜く。
パイプができた。
パイプを切り、球をくっつけ、
上腕。ウサギは腕短いんですよ。
四足自立をさせたいので足の長さは繊細に調整してます。
球と受けの話はこれにて終了。

手もデフォルメ利かせたのから、ウサギの足に近い大きさ・形状へ寄せたものなど、何個か作って探っています。

こんな調子で毎日匍匐。
最後に美味しそうなレッグおいときますね。ウサギの膝関節は繰り出し二重関節が良く似合う楕円球のような骨してるんですが、パーツ数を抑えるために普通の片球の予定です。