週末記 ～年末記

写真は納品前に机の上で撮ったもの。
リボンは結び目の4箇所で縫いとめています。ボネのリボンもおなじく。
熱処理しているので解けません。リボンが曲がったまま撮っている写真があって申し訳なかったです。このお人形もちゃんと自立しますよ。
いつも通りに服のハリや布・ウィッグの重量で安定自立って感じではありませんが、裸ならヨユーっす。　いや　裸じゃ意味ないし。 

制作追われて今週も元気ないです。
もうしわけねぇ。
ネタはあったんだけど、一番伝えたい人へ直接喋ってきてしまったので満ち足りてしまった。

さらっと書いておくと、また複製型の話なんですが
レジン複製の際に原型の表面処理が良品率に与える影響は凄いよね　　って話。

表面を＃4000とかコンパウンドかけた原型は気泡が留まることなく滑って抜けていくし、
サフすら吹いてない焼きっぱなしの粘土をシリコンに沈めたら、シリコンから取り出すときすでに破損したりするし。そういうのは30や50抜いても良品なんて取れねーです。
学んだ。


あとね、作ったお人形が遊んでもらえてる姿を見るのは、こんなに嬉しいものかと実感しています。
もちろん目玉とかトンボ玉とかガラスのアクセサリーやら、いままでおびただしい数の作品を作って、多くの人に届けてきましたが、そういった装飾品は私の作品が主役・主体ではなく、アクセサリーを纏う「人間」や「人形」が主体でした。

フォーカスを当ててもらえて嬉しいでございます。
詳しく言わなくてもバレバレかもしれませんが、お前らラブレター交換かよ 　ってなるので
まぁいいや　うれしい。