2013年11月3日日曜日

こっちはこうなっている

どうも。

1:6 アクションフィギュアボディーに合わせて、頭と服を作っています。


お裁縫やってる人なら見てすぐ分かるかと思いますが、変更点がビミョーすぎるので写真の解説は割愛。
ボディーに紙をあてて原型になる型をとり、仮縫い-修正を繰り返しています。

具体的な手順は、
まずボディーに目印になるテープを貼り付けます。前中心・背中心・着丈・アームホール・肩あわせ・衿のあわせなど。(=これらはお洋服の縫い目が来る所になります)

商品包装用のぺらぺらの白い紙をあてて、なんとなく型紙っぽく切り抜きます。
ついでにタックもつまんでしるしつける。

フィギュアもドールも人間を模してはいますが、人間どおりの剥ぎ合わせ線で服ができるかっていうとそーじゃないですよね。このボディーやよい子は頭取れるし、肩も肘も手首も動くけど、そうでないお人形もあることですし、人間とおなじ部分にダーツを入れて美しい布の流れになるかってぇと、そうとは限らない。 デショ? (正しい裁縫の知識がないからってデッチアゲして逃げている。)

また手順から脱線しました。

なんとなく型紙ができたら、布に写して仮縫い1。着丈や布の流れを見ます。

仮縫いが済んだら、最初の型紙をスキャナで取り込んで、イラストレーターでトレース。
このシャツの場合はカフスや衿などを製図していきます。適当にあわせの印も入れたり。
(印刷するときや印付けでどうせズレるので、精度は拘らない。誤差0.2mm程度で。)

トレースして製図したのを印刷、切り抜いて印しつけして仮縫い2。

中略

現在仮縫い4です。

完成イメージに対して「ここが魅せたい、譲れない!」という箇所中心に 補正していきます。
途中で布を変更したり・・・ 質感が目指すものに近くても厚すぎで不恰好だったり、厚さはそこそこでもすべりまくって作業がすすまなかったり。いちいち学ぶ事が大量です。

この服着せてる写真は、ファンから、よくご本人の写真と間違えられるので進み具合と判断によっては削除してくかもしれません。
髪の毛が見えれば人間じゃないって分かるんだけどね。補正や加工編集でトバすと分からなくなるらしい。  うんそうか、つまり髪の毛の塗装はかなり頑張れってことだよね。

やるしかねーな。

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