2013年7月25日木曜日

1/6男性ヘッド 5

どうも。

ちょっと残念なお知らせを最初に。
2013年9月1日のドールショウで初売りを一応目指していた「よい子」ですが、厳しい見通しです。ドールショウで出せなかったら10月のアイドール(名古屋)で初出を目指します。

いろいろズレこんでいるのは自分の責任です・・・楽しみにしていてくださる方が幾人かいらっしゃるのは分かってます。ごめん。大阪は予定が立ってませんけど、名古屋と東京では最低一回は販売したいと思っています。
間に合うか間に合わないかの判断は8月10日リミットかなぁ。キビキビ参ります。

さて

こっちの更新なんてして遊んでる場合じゃないんですがのた打ち回っても仕方ないし、
6月ごろに「7月終わり4日間は余裕がありそう」 とホザいたので、溜まりたまった製作写真から厳選してお送りします。
 
・・・というのも半分、造型している人から「見てるよー」というお声を聞いて、もしかしたらこんな初心者でも何かヒントになることってあるのかなー という自意識過剰気味でヘタッピ手順を残しにきました。


しつこく続けていた顔のモデリングに見切りをつけ、適当に見繕ったスポンジで表面の肌テクスチャをつけて軽く焼きました。

1) 耳作りの様子です。
後頭部と顔パーツと、接合面の擦り合せをする。(実はここからまだ額部分を盛りました。)
擦り合わせをしたらパーツへ耳の下書きをして大きさを視覚化。
耳は最初に薄い粘土板を焼いておき、耳の下書きに合わせながら切り出す。
そこへ写真をみながら造型。
ピアスホールも目安程度につけておきます。
(樹脂/Resinへ置換するときに原型の穴を貫通させておいても失敗するので、凹みをつけておいて、複製したものに穴を開けます。)
耳の造型が済んだら軽く焼成。
仮止めして写真を撮ったりしながら、位置を確認して顔パーツと繋げて焼きます。
逆も同じ。
一番下は左右の耳をくっつけて上から見た図。
下書き線はモヒカンラインです。



2)刈り込み部分
針で書き込む。ひたすら。(しかしこの辺も盛りが足らなかったので明日あたり盛りなおし・・・)


3)盛り上げ土台の造型
髪の毛のモヒカンラインと顔にかかる前髪は赤色の透明レジンの予定です。
顔へラップをして光硬化パテを薄く塗りつけ曲面を取る。
(同じ方法でモヒカンラインも土台を作ってます)
ちょっとずつ盛ったり削ったり、へし折ったり、不貞腐れたりしながら、盛り上げる土台のつもりで作る。
耳折れた。 折れると思ってたよ・・・ 実は左右合計3度折れて、3回目の写真。
 この人の表情・髪型・服装ともに目指すビジュアルがあるのでその時の髪型を模しています。
実際は離れている髪束もあるのですが複製に失敗しそうな部分は後で切り離す方向で進めます。



確認(耳折れたまま)
光硬化パテでの土台ができたので、前髪のイメージをつかむ為に、ちょっと盛り上げてみた。
このとき、ようやく「似てるじゃん!!!!!自分やるじゃん。」と感動しました。
この感動、髪の毛のおかげ。


4)盛り上げ土台へ盛り上げ
モヒカンラインの盛り上げをしています。(現在進行形)
前髪と2パーツなのですが、どちらも後頭部パーツへ穴をあけ、針金で位置がズレないように足をつけてあります。


5)おまけ
アレも作るよ★
アレは写真から予想するに、アメリカ国内で流通してる物が19インチだと思われるので1/6にして約7.6cmぐらい。下の図はスカルピーで行こうと思ったときのトレース用の図でした。

ちなみに完成目標図はこちら。
http://stlmusicpress.com/news/wp-content/uploads/2011/03/Celldweller_balloon.jpg

7/26 PM 一覧画像を作ったので追加しました。

WIP.
Please Note. These figurines are made as a hobby and not for sale.
They have no connection with Celldweller,Klayton.

2013年7月7日日曜日

1/6男性ヘッド 4

今日こそ焼くぞー。
その後地道に修正を繰り返して随分似てきたように思います。
これは昨晩の状態ですが口の位置が上がりすぎているのと鼻梁が若干太いので修正中。

目玉写真は現在製作中の色ですが、向かって左側の茶色系を使います。
人間の眼球が26mm~24mmということなので、1/6だと4mm強ですね。

この人は目の左右に肉が薄くて目頭・目じりともに正面から粘膜が見えてます。
(レジン薄くなりそうだなー・・・流れるかなー。)
で、実測値5mm以上あるので目玉は作り直しになるかもしれない。

まあそんなところで・・・書き直しにくるかもこれないかも。



その後こうなった。

どこを直せば似るのか、もうわけが分からない。
正直な事を言うと、頬や耳下からの顎まわりはしっかり実物を見て作ってないんだけど、
(目立つ影を見て筋を盛っただけ)
この似てない違和感はソコを作ってないから 生まれるものじゃない気がするんだ。
ここが素人の限界なんだろうか。チクショー。
仕事の予定も見直し・組みなおししたので何としても終わらせたい。