2012年6月3日日曜日

よい子5 腕のプロトタイプ

ロストワックスで中空構造やってみました。
辛くも出来た、かもしれない、 ぐらい。

まだまだ改善を要します。
これはMSDと撮った腕の写真。MSDの写真は近いうちに目玉ブログへUPします。


そういやグラスアイのウェブショップは6月10日で一旦閉店します。
ショップはこちらhttp://coeurlapin.cart.fc2.com/

品薄のサイズもありますが、4mm、6mm、8mm、10mm、12mm、14mm、16mm、18mm、20mmを製作しています。(アニメ風のDD用は売り切れ)
ここをご覧の方でグラスアイにお困りでしたら一度覗いてみてください。
 (次回開催は未定、早くて8月、予想では10月前半)



試作した腕
親指と小指に樹脂流れてないけどキニシナイ!



ロストワックスやってみたメモ
※ワックスは下剤になるので食べちゃダメ。食品へ粉が飛ぶような場所では作業しないでね。

・今回のやりかた=
腕パーツをシリコン型(後述分割注意)にして複製品を作る
複製品を内部の中空形に削り込む(これを ナカゴ と呼んでます)
ナカゴのシリコン型を作る
最初のシリコン型にナカゴを置いて樹脂を流す(インサート成型の一種)
硬化したらワックスの出口を確保して熱湯に入れ、内部のワックスを出して完成

・ここまでで分かったこと
比重は ロウ << 水 < キャスト(ウレタン樹脂)   水と樹脂の差は僅かしかない
思ってたより痩せる、思ってたより常温硬化遅い(冷凍庫へ入れればすぐ)
ロウはキャストに侵されないっぽい(今回はウェーブキシレンフリーの白キャスト)
ロウはアンダーゲート式の複製はできない(素材の特性上)何やってもだめだった
ロウ用の型は片面開放式がよさそう。もしくはスランピング用モールドを参考に。
ロウは切削が容易なのでバリ上等で作って一個ずつ丁寧に整えるのが近道っぽい

・ロウ= パラフィンとかワックスとかいうもの、専門店でさまざまな融点のが売られてますが
今回は100均のロウソク使いました。おそらく融点は55度~60度のタイプ。

・ワックスのロスト=うまくできん


あー もしや もしかして昨晩の腹下しはワックスが食器に入ってたのか・・・も・・・?

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